四国自動車博物館を出て、一路海辺を目指しました。道案内のaonoさんから、「横浪スカイラインからR197を使って八幡浜へ戻るルートが絶対面白いから。」と出発前にお薦めいただいていたので、そのルートを通ろうとなったからです。
無料化された浦戸大橋を渡り、(ここで発売前のはずのRX-8に路上で遭遇しました!?)
目前に太平洋が広がってきました。ここは3年前、キャンバストップのジムニーで雨煙の中走った覚えがあります。「天気が良ければ、雄大な太平洋の景色が迎えてくれたはずなんですが・・・」とぼやいたリベンジが今回果たせました。
仁淀川河口大橋をのんびり渡ります。前回は雨の中でした。空にはとんびと並んでモーターパラグライダーが気持ちよく浮かんでいます。手を振ったけど気づいてくれたかな?
土佐市宇佐町から宇佐大橋を渡って横浪スカイラインに渡ります。(道の様子はこちら)以前住んでいた大分県南の景色に近い感じです。(でも陽射しが明るい)
広大な海の景色を楽しんだ後は、ひたすら続くオープンな山間路(R197)をひた走ります。交通量も少なく快適なペースで走れます。おかげでカメラで撮影する余裕ができたのは、制限速度をはるかに下回る遅い車が前につかえた時のみでした。私にとってR197というのは大分市内の中心部を走る混雑した道という印象しかありませんが、四国側ではこんなに気持ちのいい道だったんですね。
途中の道の駅布施ケ坂で素朴なうどんを食べた後、一路八幡浜へと向かいます。途中で松山へ戻るaonoさんたちと別れ、フェリー乗り場へと向かいました。フェリーを待っている間に、HIROさんが作っているミカンをおみやげにわざわざ持ってきて下さいました。「清見タンゴール」という品種だそうです。家に帰って家族に渡したところ、あまりみんなが「おいしい、おいしい。」と言うので、普段果物など口にしない私も食べてみました。ほんとにおいしくてあっという間に1個平らげてしまいました。たくさん戴いたのですが、このHPに写真を載せようとしたところ「えっ、もうないよ。あんなおいしいのいつまでもある訳ないじゃない。」と女房に言われてしまいました。m(_ _)mホントにおいしいです。皆さんもいかが?(webショッピングできるそうです)
結局、別府港に帰り着いたのは夜の11時過ぎ、まるまる24時間セヴンで遊んでいた勘定です。それにしても、フェリーから見る別府の夜景は最高です。ホントに星たちが舞い降りたような感じです。別府自体が山の裾野にあるため、海からだととても立体的に見えるからです。みなさんも是非観光都市別府へどうぞ。(宣伝)