一応、ほとんどの車が幌をかけるなど、雨対策をして食事を始めました。私の場合は何も準備していませんし、「もう後どれだけ濡れてもいっしょだ〜」とヤケクソになっていたので、フルオープンのままでした。和やかに過ぎていく時間・・・・。すると、VX−Rに乗る横石さんが、ふと窓の外を見て一言。「すげ〜なにこの雨!」慌てて一同外を見てみると、台風並みの豪雨と暴風が吹き荒れています。「これじゃあ、何をやってもむだじゃあ!」とみんなで覚悟を決め、再び焼肉の世界に再突入しました。
上の写真はワックスのコマーシャルではありません。本日のお披露目のため懸命に磨き込まれてきた稲葉号の水化粧です。こんなシーン、7月の井上さんの納車&焼肉OFF その2にもあったような。やはり、雨男パワーはすごい!
いよいよ「噂のハネ」登場です。これが下のセヴンのリヤトランク部に接続されるわけです。も〜好きにして!今回はハネを見せるため足車での参加のnaoさん、(そりゃ、こんなのつけて走ってたら、やっぱ止められそうだわな)同じバーキンの真島号を用いて取り付け方の説明をしてくれました。
(納車&焼肉OFF その1)より
naoさんのセヴンは現在さらに戦闘力をUPするため、OSSELIのエンジンに載せ替えているそうです。(KENTをOSSELIという人がチューンしたものらしい)ラリースペックのエンジンコンプリートでドライサンプ、フルカウンタークランクシャフト、etc・・・なんとも凄い。車よりもエンジン単体の方が高いなんて。完成したら紹介させてくださいね。あとやることといったら、リヤウイングに合わせてフロントウイングをつくることですね。
「その3」まできてやっと今回の幹事である、真島さんの登場です(といっても後ろ姿。ごめんなさい。(-.-)その愛車はインチキと呼ばれる一族に属します。インチキの詳しい内容はCar Boutique ITALY のページをご覧下さい。naoさんが真剣にのぞき込んでいるのはトヨタの4AG20バルブに換装されたエンジンです。セヴンは「走る」という目的のためにのみあるとはよく言われる言葉ですが、真島号はさらに走ることに特化しています。
空模様もちょっと落ち着いて、みんなで真島号を鑑賞します。今回の参加者一同です。今度は雨の心配のないときに集まりたいものです。井上さん、天気の方はよろしく頼みますよ。幹事の真島さん、本当に美味しかったです。ご苦労様でした。
帰りはやまなみハイウェイを走って帰るという稲葉さんと、それにお付き合いする井上さんの3台で走りだしました。クラッシュがトラウマになっているoceanは、まだワインディングでセヴンを振り回す勇気がなく、阿蘇の外輪山をめぐるミルクロードの入り口でお二人と別れ、R57をおとなしく帰ります。午前中の雨が嘘のように空は晴れ渡り、秋を感じながら九州を横断します。やっぱセヴンは最高です。どんなに苦労しても、秋風の高原を走れば全て報われます。諦めなくてよかった。
帰り着いてからは、セヴンの掃除です。ガレージに除湿機を持ち込みトノカバーをかけたコクピットの湿気をとります。なんと除湿器のタンク2つ分は簡単に水でいっぱいになってしまいました。頼むから、錆びるんじゃないぞ。