(7ML南九州OFF in 霧島 その1 00.04.23の続きです。)
えびの市を抜け、霧島バードライン(県道30号えびの高原小田線)を登っていきます。しかし、一大ピンチです。度々の給油チャンスを見逃してしまった間抜けな私。今からヒルクライムコース(マウントクライム!?)というのに、ガソリンが10リットルも残っていません。気持ちよく走るみんなの表情を想像しながら、ひたすらアクセル開度をおさえて必死でついていきます。ちっとも楽しくない!
霧島中腹の白鳥温泉上湯の駐車場にて小休止です。なごやかな語らいの中、おずおずと「あのう、上にガソリンスタンドありますよね?」と切り出しました。幹事の松山さん、少しも慌てず「いくつかありますから安心してくださいね。」とにこやかに答えてくださいました。わずかな救いだったのは、長崎より参加の野崎さんも同じ悩みを抱えていたことでした。
地図では確かに登り着いたところにガソリンスタンドのマークがある。しかし・・・店の前にはロープが・・・まずい。次のチャンスはまだか・・・と、後続が来ない。一同駐車帯をみつけ後続を待ちます。すると、一台のマフラーがブラブラしている。「これか〜」オーナーはひょいひょいとマフラーを針金で固定している。だれもが慌てていません。これがセヴン乗りの真実だ〜。
やっと見つけたスタンドでは、4台が給油。中には下りでエンジンを切って降りてきた人もいたとか。
南に錦江湾と桜島を望みながら走ります。
高千穂牧場ではバスの運転手さんをはじめ多くのギャラリーから話しかけられ、仲間うちの話しもそこそこに丁寧に応対するメンバーたちでした。でも誰も私には話しかけてこない。そんなに人相悪いのか、私?
記念撮影をすべく、再びえびの高原を目指します。韓国岳を望む駐車場にて最後の小休止です。
走ってくる車の途切れる合間をぬって記念撮影をしました。天気もよく、最高のミーティングでした。幹事の松山さん、ありがとうございました。
帰りは東九州周りで帰ります。宮崎までは、地元参加のフレイザー乗り金丸さんが先導をかって出てくれました。おかげで迷わず帰れます。金丸さんありがとうございました。また、黒子に徹していただいた金丸さんのお友達の方もありがとうございました。
結局、南九州を一周した今回のツーリング。総走行距離は580km、うち高速道路は80kmで500kmは一般道でした。無事に帰り着いて良かったです。HIROさん、naoさんは更に遙か遠くまで帰られます。私にゃとてもできそうにありません。
でも、帰り着いたあと話を聞いた同じ町に住む河野さんから、「そんじゃ今度はこちらから四国に出かけていこうよ。きっと楽しいよ。ocean君、計画たてて。」と命じられてしまいました。HIROさん、naoさん、その節はよろしくです。