GWを利用して、娘が帰省してきました。「セヴンに乗ろうよ。」と言うので、渋滞を避けながらツーリングに行くことにしました。
鶴見岳の麓ではもうとっくに散ってしまったと思っていた桜の花がまだ少し残っていました。あちこちで藤の花がきれいです。しかし、湯布院ICから湯布院の町へ向かう道は大渋滞です。私は反対向きだったので特に問題はありませんでした。「あっ京都、滋賀、愛媛ナンバーだ。四国からも来てるんだね。って、大宮ってどこよ?」と娘が騒いでいます。
水分峠にさしかかった時、パーキングから一台の見慣れないセヴンを見かけました。とりあえず手を挙げてあいさつしました。しばらくすると何台か後方を来ているのに気づきました。九重連山を見渡す駐車場に入ると、そのセヴンも続けて入ってきました。
見ると、大阪ナンバーのバーキンです。オーナーにお話を伺うと、バイクと2台でツーリングに来たけど、バイクは次の休憩地まで先に行ってしまったとのこと。せっかくだから楽しい道をご案内したいと申し出ると快諾をいただきました。ついでに名刺を出して「HP持ってるんで、時間があれば見てやってください。」とお願いすると、「あ、知ってます。何度か見ました。このHP。」と言っていただきました。それなら話が早いです。
やまなみハイウェイは車でいっぱい。この分だと牧ノ戸峠の急な登りで渋滞という最悪な事態が予想されたので、とっとと泉水グリーンロードに逃げ込みます。車はなぜか極小。気持ちよく走れました。
九重森林公園スキー場を過ぎると阿蘇が見えてきました。今日は建築関係の学校に通っている娘が「木造トラスを見たい」と言うので、先日ツーハンしてきた阿蘇望橋まで行くつもりです。写真中央に見える根子岳の横あたりになります。
木々の色も先日より緑が濃くなってきています。
瀬の本から大観峰へ向かうには遠回りになりますが、小柏農免農道とヒゴタイロードは走りがいがあります。気持ちよく走ってやまなみハイウェイに戻ったところでバーキン氏とお別れしました。阿蘇外輪山を下りR57に出る手前で、ついに渋滞にはまりそうになりました。慌てて地元車の後を追いかけどうにか無事にR57に出ました。ここでは反対車線の熊本市内へ向かう方が大渋滞です。R265から箱石峠を経て阿蘇望橋に寄り、久住に向かいます。
そばソフトを買うために寄った道の駅波野は車でいっぱい。どこに駐めようかと思案していると、地鶏炭火焼きを売っているお姉さんが「こっちこっち」と手招きをしてくださいます。出店の前にちゃっかり駐めさせてもらいました。(この日の夕食は炭火焼き肉と決めていたので地鶏は買いませんでした。ゴメンナサイ)
久住南登山口にあるカントリーカフェ・いずみやで、いつもの黒胡麻ソフトクリームを買います。さすがに行列ができていました。
この後、長湯に寄ってラーメンを食べました。久住あたりの水田には既に水が張られていました。田植えももうすぐです。
山の緑もどんどん濃くなってきてます。