「とりあえず三愛(レストハウス)迄行こうか。」とのananさんの号令のもと、南へ向かいます。
標高1000m近いやまなみハイウェイでは、まだ桜もところどころ満開でした。
花粉の季節も終わり、空もよく晴れ陽射しが痛いくらい。最高のツーリング日和です。
のんびりと隊列を組んで走ります。うららかな、と言いたいところですが、結構風が冷たく感じます。山を下ってからみんなが口々に「いやあ、上は寒かったねえ。」と笑っていました。
あちこちの原野が、まだ黒々としています。野焼きのあとです。あと2週間もすれば、新緑の海でしょうね。
三愛レストハウスに着くと、モークで参加の坂井さんの他に見慣れないセヴンが一台。顔もすっぽり覆って強面な感じ。誰だろうと思っていると、度々このHPに登場してくださるカセさんでした。ぴかぴかのミラーバーキンから乗り換えたそうです。
マシンはご覧のようにBDR。ヨシムラの手曲げマフラーや前後ブレーキバランサー、カーボンパーツなど、もう手を入れるところがないほど出来ています。で、びっくりしたのがエンジンブロックにあった「JOHN WILCOX」の刻印。う〜ん、ボクのと取り替えてくれないかなあ。
「まだ、あんまり乗ってないから、よくわかんないんですよ。」とカセさんが言うので、「じゃあ乗り比べて見ませんか?」とずうずうしく取っ替えっこしてみました。全域にわたってトルクがあり、音も最高です。乗りこなしていくと楽しいでしょうねえ。
私のBDRに乗って帰ってきたカセさん。「トルクやパワーが全然違うなあ。ボクの方がずっと上だ。」と素直な感想。そりゃそうでしょうとも。でも、「スゴく乗りやすいね。」と忘れずにフォローもしてくれましたけど(泣)
G12の中にはまさよさんが収まってご満悦。セヴン買うのやめて、こっちにします?
今日は、たっぷり走るぞというananさんの意気込みのもと、南阿蘇(南郷谷)目指して出発です。丁度、大分ナンバーのエリーゼご一行がわさわさとやってきました。ロータス仲間のツーリングだそうで。どっかでまた遇うかも知れませんね。