寒いぞと用意して寝たためか,結構寝汗をかいてしまいました。目を覚ましてみると,まだみんな爆睡中。
外に出るとやはり車は真っ白でした。トノカバー等は全く用意してこなかったMyケータのシートには霜がびっしり。解けてびしょびしょになる前にとゴシゴシ拭き取りました。
朝食まで時間があったので,宿の周囲を散歩してみました。空気はピンと澄み,青空が広がっています。今日は絶好のセヴン日和となりそうです。SEOさんは昨夜の言葉を覚えてくれているかな。
朝食場所の大広間に行くとぽてぽてさんが一人で座っています。二人でもそもそと食べていると,やがてみんなもやってきました。でもSEOさんがいません。朝早く出立したいと言っていたから,もういなくなっちゃったんじゃないかと心配になり,そそくさと一人部屋に戻りました。するとまだ,ご本人はお休み中。朝食だと告げるとがばっと飛び起きられました。元気だなあ(^^;;
食後のコーヒーを東屋の囲炉裏端でまったりといただいていると,ぞろぞろとみんなが戻ってきました。いよいよ主題に入ります。
その前に,これが昨日KODAさんが大牟田から阿蘇まで80kmほど乗ってきたチャリンコだそうです。てっきりロードレーサーだと思いこんでいたのでびっくり。まあ帰りはずっと下りなのでいいだろうけど。
SEOさんのバーキンは,Italyさんが手がけた「BB」(ビッグバイクのエンジンを載せたセヴン)です。
正確には心臓はYZF-R1から移植されています。私はまだBBには乗ったことがないのでどんなフィールなのか興味津々です。
コクピットにはシフトノブが2本。右は通常のドグミッション。引いてUp,押してDownです。左はリバース。だからバックの5速なんてことも可能だって>使わないだろうけど。リヤサスはItalyさんお得意の独立サスペンション。詳細は「ひ・み・つ」だそうです。気になる人はItalyさんのHPへどうぞ。
SEOさんがエンジンに火を入れ暖めてくれます。暫く暖気していましたが,みんな遠巻きにしてみているだけ。「誰も乗ってくれん(泣)」と仰るので,お言葉に甘えることにしました。
まずはBattanさんが乗り込みます。しっかりタイヤを暖めてきてくださいね〜\(^_^)/試乗後のBattanさん,「足回りがすごくイイですね」と気に入った様子でした。それではと私が乗り込みます。
シートベルト調整などに時間がかかりましたが,無事発進(って,何度もエンストしたけど)。まずフロントの軽さにびっくり。まるでFC-4のよう。んでもってエンジンの吹け上がりの軽さにびっくり(当たり前か)。でも,13000まで回ると聞いていても,悲しい習性で回転音が7000くらいになると自然にシフトアップしちゃうんですよね。がんばって回してみようかと思ったけどフューエルインジケーターが赤く灯っていたのでやめました(言い訳)。
ふとスピードメーターを見ると「43」の数字が。思ったよりも出ていません。それにしては結構風があたるんだけどとよく見ると,マイル表示じゃないですか(ばか)。なるほど,なるほど。なんせ貴重なマシンですから無理はせず戻りました。いやあ楽しかったです。足回りも突上げ感がなく素直。これはいいセヴンです。速さも充分でした。SEOさん,ありがとうございます。自分だけいい思いしては申し訳ないので,SEOさんにも私のセヴンを試乗してもらいました。やっぱ重いでしょ。
陽もずいぶん昇って,暖かくなってきました。「また今度!」を合い言葉に皆さん帰路につきます。
あれれ!?「チャリで来るのは大変でしたヨ(^^;;」と言っていたKODAさんがISに乗り込んでる。うそつき〜。
みなさんと分かれて,私はノンビリ久住経由で帰ります。途中近道をしてみると,以前より随分改良が進んでいました。春には改良も終わり有効に利用できそうです。また別荘OFFをやるときには,今回通った道を使うと便利そうです>熊本組の皆さん。
久住では,佐藤さんのギャラリーDAR VIDA(ダル・ヴィーダ)に寄って小休止。薪ストーブがとっても素敵です。自分も欲しくなっていろいろ教えてもらいました。新築の時には諸事情で断念したのですが,これなら我が家にも取り付けできそうです。
楽しい時間をありがとうございました>参加者のみなさん。来られなかった方々,春にはまたお泊まりツーリングを企画するつもりですから,是非お会いしましょう。