昨年の忘年会で「5月あたりにツーリングしたいね。」と盛り上がりました。今回は知り合いが別荘を一晩貸してくれることになり、お泊まりツーリングとなりました。
広々としていて、何人でも泊まれそうでしょ。ただし、「周囲の草刈りをすること」が借り受ける条件でしたが(^^;; 加えて進入路もセヴンが底をすらないよう一週間前に一度行き、草を刈って整備しました。
天気は上々。山が白くかすんでいるのは強い風にのってやってきた黄砂のためです。
反対方向からやってくる皆さんを迎えに走っていると、遠くからでもはっきりわかる爆音が。来た来た。
私の案内で昼食は蕎麦にすることになりました。久住高原の緑の中を気持ちよく走り抜けます。国道にでてからは大型車両の後をずっとついて走ることになりハイチューンのBattan号はぐずりぎみです。
いつも行く店がお休みだったので、向かいにあるきららにて十割そばをいただきました。昼食を食べながら、先日から気になっているMyケータの不調についてイタリーさんに相談します。COZYに電話で尋ねたところ「キャブの調整をまずしてみてください」と言われたからです。これで症状がはっきりするはずです。
本日参加の6台のうち4台にはイタリーさんの手が何かしら入っています。イタリーさんが乗ってきたバーキンは改造しまくりですが、驚いたことに「公認」車両です。安心して乗れる「スーパーな」セヴンを目指してきたイタリーさんの面目躍如です。
このスーパーバーキンの詳細はイタリーさんのHPにて。カーボンパーツ作成も得意なこういちろうさんが、なにやらメジャーを手に計測しています。またパーツ開発の準備でしょうか。
一段落したところで、イタリーさんがBDRのキャブ調整にとりかかってくれました。確かに調子は少しよくなったのですが、気になる症状である「駆動系が滑る感じ」は改善されません。やはり「クラッチか!?」との思いが強くなってきます。
夕方になってSUENAGAさんが到着しました。これで今回のメンバーは全員揃ったことになります。
それではと、近くの七里田温泉館に向かいます。「ふつう」のお風呂に入るメンバーをよそに、私一人「ラムネの湯」へ。この温泉は「ザ・ベストハウス123」において「最も危険な温泉ベスト3」にランクされました。
ややぬるく感じますが、その分ゆっくりと楽しめます(ホントはゆっくり楽しんだら危ないそうですが)
風呂を出たら、今夜の食事処である「嗚呼隼」から送迎車が来ていました。ホントは10名以上の時だけ送迎サービスだそうですが、近くだからと店長さんが特別に計らってくださったものです。豊後牛、地鶏、生ビール(発泡酒ではない!)等が飲み放題・食い放題で4000円とはリーズナブル。(送迎を頼まなければ時間制限もなし!)元をとるべくガンガンいきます。この後、別荘に戻ってからはいつものセヴントーク。濃いメンバーが多かったせいか、かなり専門的な話題が続きます。よくわかんない私はにっこり笑いながら座っていました。
早朝、まだぐっすりお休みのメンバーを尻目にせっかく山に来たのだからと、朝の山を目指します。爽やかな風の中緑がまぶしいです。とっても得した気分で別荘に戻りました。
別荘に戻ると、少し低いところにあるため、やっと陽があたり始めるころでした。
もちろんみなさん爆沈中。
待つことしばし、皆さんが起きてきました。片付けをしたら、私のお気に入りのコースへショートツーリングです。
「oceanさん、この道良すぎ!きっとすぐバイクのみんなが嗅ぎつけて走りにくくなるよ。今のうちだね。」と言われました。全くその通りです。我々の休憩中にもビッグバイクが何台も通り過ぎていきました。
私はといえば、楽しく走るつもりでしたが、ますます「滑り感」は増えてきます。皆と別れてからはさらに酷くなってきました。こりゃクラッチに間違いないです。またお金がかかるなあ。トホホ(∋_∈)