土曜日の夕方、ananさんより「先週あんたが良いと言っていた道を走っちみようえ。」と電話がかかってきました。んでもって、すぐさま話がまとまりました。
朝起きてみると、別府湾には朝霧がかかっていますが、雲一つない好天です。うきうきしながらヘルメットをかぶりました(花粉よけのため)
別府からの参加は私を含め３台。先日の春待ちツーリングでもご一緒したクリームさんもご兄弟で走ります。
すいた県道52号をすいすい下り、ananさんたちとの集合場所へ向かいます。先週と全く同じコースですが、やはり仲間と一緒は楽しいです。セヴンのテールを見ながら走るのも、腕が確かな仲間なら安心です。振り返ると背後には「豊後富士」がくっきりとそびえていました。
大分組はananさんとヨッシーさんのお隣コンビ。計５台で、初めての道の味見に出発です。ってあっというまに先頭の２台は視界から消えました。ったく、写真がとれなきゃ絵にならないじゃん。プンプン(+_+)
展望台に私がたどりついた時には、250馬力コンビはもうすでにセヴンから降りて休憩中でした。しかし天気がよい。車もやっぱり少なくて最高です。他の方々も「いいね。この道。」とおおむね好評です。地図を見ていたananさん、「これから先はタイトなコーナーもなさそうだね。気持ちよくダウンヒルできそうだね。」と気に入った様子です。
乞われるままにR500の説明をするヨッシーさん。「・・・でも一番確実なパーキングブレーキはこれだよな。」と木片を見せてくれます。って常備ですか!?
ひととき談笑したあとは、再スタートです。よしよしちゃんと全部のセヴンがファインダーに入ったぞと喜んでいられたのは、スタートした時だけでした。
すぐにまたタンデムの２台を遺して250馬力コンビは姿を消します。そりゃ、タンデムのみんなはゆっくり走ってますよ。でも冷たいんだから、もう。
やはり通行車極小。どうかこのまま静かなワインディングであってほしいものです。
ラーメン屋の開店時間に合わせるため、先週走ったコースからさらに足を伸ばしてR442方面へ向かいます。先行車両を見失った前の２台は、分岐点の度に急停止して私の合図を待っています。追突しては大変なので前に出ようと思うのですが、パッシングしても停まってくれません。しょうがないのでやや強引に前に出て交差点を曲がると、角の「まんじゅうハウス」で小休止してました(+_+)
正面は大船山。野焼きの煙があちこちで上がっています。あと少しで昼食だというのに、「まんじゅう喰いたくなった。」とananさんはまんじゅうをほおばっています。突然、ダイムラーのsuperV8が停まりました。セヴンを見た後おもむろに「oceanさん？」と声をかけられました。Q7MLでお世話になっている佐賀のTONOさんでした。奇遇にびっくりすると共に、すぐ分からなかったのが恥ずかしいです。(物覚えが悪いのはトシのせいよ＜by山の神)
いつもお馴染み。拡大パノラマ画像はこちら(11627×1891 2.4MB)
と、山の上から雰囲気ある２台が。「MGA」と「Lotus ６」です。う〜んシブイっす。手を振ったらちゃんと応えてくださいました。どもども。
今度は私が先頭になって、しずしずと昼食場所に向かいます。お腹すいてるでしょうが、ちゃんと後ろをついて来てね。
長湯温泉の駐車場に到着。天気のよい日曜日とあって、広い駐車場には結構車が駐まっています。先週も来た嗚呼隼にわっせわっせと押し入ります。
まだストーブの火が恋しかった先週とは違い、上着なんて着ていられないほどの陽気です。全員ちゃーしゅーめんを注文しました。「ここ、好きな味だなあ。」と好評でした。ananさんは、さっきまんじゅうを食べたばかりだというのに、「薩摩黒豚一口カツごはん」を追加注文しています。すごい食欲だなあ。訪れる場合、開店時刻は11:30ですからね。お間違えのないよう。
お腹がふくれたところで、午後のコースに向かいます。長湯から緒方までは、かなり予測の難しいコーナーもあるので私が先導です。道を間違えないでついてきて下さいね。くれぐれも安全第一です。
気持ちよく走っていたら、すぐに犬飼まで着いてしまいました。先日も給油したGSに寄った後、ヨッシーさんの瀟洒な自宅を拝見させていただくことになりました。ananさんとヨッシーさんは、仲良く家もお隣同士。ヨッシーさんのお宅は一言でいうと「モダンリビング」そのものでした。B&O(バング＆オルフセン)のオーディオが似合いそうな空間といったらいいでしょうか。招かざる客一同、ただ「はぁ〜ええなあ」(~o~)とため息をつくばかり。突然押しかけたのに、嫌な顔一つせずお茶を淹れてくださった奥方様、ありがとうございました。
結局３月初めだというのに日田では「夏日」となる暑い一日でした。たっぷり楽しんで、しっかり日焼けもした一日でした。夜、薬が切れた途端、私がくしゃみを連発したのはもちろん覚悟の上でしたから〜。
