豪雨に打たれながら待っていると、連絡が入りました。一人の猛者がこの雨の中、セヴンで福岡からこちらに向かっているそうです。エエッ、ホント!?
ほどなく三愛レストハウスの駐車場に一台のバーキンが入ってきました。しかもフルオープン!オーナーの山崎さんは勿論全身びしょ濡れです。
セヴン到着の報を受け、わらわらと皆が山崎さんの周りに集まってきました。山崎さんの労をねぎらう一方、私は大事なことを思い出していました。それは606さんが私に託してくれた熱い想いを伝えることです。9月初めの九州満喫ツーリングで愛知からいらした606さんは、今回のやまなみミーティングに参加できないかわりに、自分の分身たる帽子&タオル(なんと10個も!)をジャンケン大会の賞品にしてねと送ってくださったのでした。「My life is my own」のロゴが輝く帽子を豪雨の中セヴンで来てくださった方々等にお配りさせてもらいました。当初の目的と違う活かし方を快く許してくださった606さんありがとうですm(_ _)m(すみません。私も記念に一ついただいちゃいました>だってカッコイイんだもの)
山崎さんと話をしていると、もう一台セヴンがやってきました。赤/アルミのケータは勿論フルオープン。男の中の漢です。初対面かと思いながらお話を伺うと、「以前、竹田ドライブインで一度・・」とおっしゃいます。今年春のミーティングの帰りに声をかけていただいた大分の関さんだとわかり、メチャクチャ嬉しくなってしまいます。ananさんがすかさず「こんな素晴らしい人材は是非豊後超七組合の幹事になってもらおう」と交渉に入っています(^^;;こんな形でお会いできるとは。ananさんの旗振りのもと言われるままに従ってきたこのイベントが確かなものになっているようで、思わず嬉しくなっちゃいました。
「またまたやってきましたよ〜!」という仲間の声を受け、GSで給油を待つセヴンの元へ走ります。オールレッドのケータは、福岡から参加の坂口さんです。「いやあ、どうもどうも。連絡いってなかったですかあ。申し訳ないですぅ」と駆け寄る私に、「残念でしたね、今日は。楽しみにしていたんだけど。」と全く普通の表情で話してくださる氏の暖かさが身に染みます。勿論氏にも606さんの帽子を差し上げました。豪雨をものともせず、フルオープンでいらっしゃった御三人を中心にセヴン談義があちこちで咲いています。当然、お約束の集合写真を撮らなければ御三人に申し訳が立ちません。
三台のセヴンを前に記念写真撮影です。本来ならば多くの皆さんの笑顔とともに撮れるはずだったのに。また次の機会を作りますのでよろしくお願いします。
一応、事務局らしくananさんと、皆さんにお詫びとお礼を申し上げています。びしょ濡れの猛者の方たち、お風邪など召しませんように。そろそろ四国組の方々のフェリーの時間が迫って来つつあります。湯布院あたりで蕎麦を食べて帰ろうという大分組と分かれ、別府へ帰ることにしました。
そろそろお腹が減ってきました。フェリーの時間も気になるので、手近なところで冷えた体を暖めることにしました。となればラーメンです。
入ったお店は我が家から数分のところにある「ラーメンくーた」チェーン店です。とんこつ系は替え玉・大盛り「無料」という大食らいにはうれしいお店です。みなさん大盛りにしたり、さらに替え玉をとったりとしっかり食べていました。
せっかくですからHIROさんを家の近くの「地獄」に案内しました。「地獄」とは地面から噴気や湯気がもうもうとあがっているところをいいます。すぐそばには「立入禁止」の看板も立っています。こんなのがそこらの空き地にあるのが別府です。
四国組の3人が帰途につきます。別府はやっと雨が降り止んだかというくらいで、霧に覆われています。またの機会を楽しみにしていますね。