SEVENやまなみMEETING'05春 その2  05.05.05

 会場には既に参加者が集まっていました。レース組のみなさんは練習走行を終え予選待ちです。なごやかな笑顔がただよいます。

今日の気温やとタイヤは・・ 

まだ手に入れてまもないんよ

 赤いセヴンは東京より参加のとしさんのマシンです。オートポリスでレースをしてみたいと参加されましたが、ミッションが不調ということでスポーツ走行枠に換えてコースを走られるそうです。その横ではananさんの弟さんが新しく入手したマシンを囲んで話が弾みます。極初期もののBDRエンジンナンバーも10番台というレアモノです。手に入れてから懸命に磨いてここまで光るようにしたそうです。

テンロクのBDRってどんな感じなんだろう

 もちろん私が指をくわえているだけのはずもなく、オーナーに無理を言って試乗させてもらいます。なんたってここはサーキット。広ーい駐車場スペースがあちこちにあります。気持ちよくグルグルズリズリと試乗させてもらいました。エンジンのセッティング等はまだこれからだそうですが、BDRの音は健在でした。

およよ、これはこれは

 パドックに珍しいマシンが入ってきました。フレイザー乗りのさとうさんのもう一台の愛車、ストラトス(レプリカ)です。「ボクが買えるかどうか抜きにして一番好きなのはコレなんですよね〜」とTAKAMIYAさんが舌をハアハアさせています。他のみなさんも珍しいのか心の思い出に刺さるのか近くで立ち止まっていきます。是非一度コクピットに収まってみたいなあと思いました(ドライブはしなくてもいいから(^^;;)

まあちょっと体験ツア〜ということで〜

 おや、HIROさんがヘッドライトにテーピングをしています。しっかりゼッケンまでつけちゃって。「せっかくだからオートポリス体験してみたくって。(エンジンの)調子がイマイチだけど、ダメならゆっくりツーリングということで」だそうです。ちゃんとサーキット用具一式持ってきていたんですね(^_^)b

おおあの輝くセヴンはきら〜り様ではないですか

 久しぶりに気合いを入れて磨いたというキラキラさと〜号の横に滑り込んできた黄色いケータはしみずさんです。二台ともボンネットがまぶしいなあ。「やあやあ、元気してた〜。」と挨拶がとびかいます。やっぱりこの人がいないといけません。

コースでは予選が始まろうとしています

 ピットロードにはセヴンが整列しています。今から予選です。今回のエントリーは18台。さてまたまたヨシカワさんが優勝するんでしょうか?レースに関する詳細はananさんのページでどうぞ。

熊本3人衆もやってきましたこーいちろーさんのFC-4見る度に替わってるんですが。。

 パドックには熊本の3人がやってきました。青いK-racingはせんたさん、マジョーラバーキンはたくまさん、一番奥のFC-4はこーいちろーさんです。なんかこーいちろーさんのFC-4はまたまたあちこち手が入っています。FRP加工技術も更に進化したようで、カーボンメッシュ模様のカウル類が凄みをだしています。「問題は型っす。型さえあれば作るのは難しくありません。ナンダってできるっスヨ。」とご本人は謙遜していますが「そんなこと言っててもこのノーズコーンの仕上がりは凄い!」と評判を呼んでいました。

定番の黄&緑のケータ集まってくれてありがとうございます久々登場TAKAMIYABDR改その隣もBDRまぶしいほどに輝くバーキンはカセジマ号。ここまで手入れするのは大変なはず

 本日一般参加の皆さんのセヴンは24台。レース組の皆さんと併せて40台程度のセヴンが一堂に会します。ストラトスの手前にあるカセさんのマシンはぴっかぴか。バーキンのパネルをこんなに光り輝かせるのは大変なはずだとみんなが驚いています。

みんな調子はいいかな〜。

 パドックには予選を終えた皆さんが戻ってきました。

あ〜逝ってますね〜

 今日初参加のじょにさんから、「エアクリーナーがボンネットと干渉してるんで困ってるんですよ。」と伺いました。じょにさんのセヴンもご覧の通りBDRです。同様の経験がある私はすぐにピーンときました。慌てず騒がずCOZYの恒元社長に来てもらいました。考えられる原因はお約束のエンジンマウント折損です。すぐさまチェックした後、部品の手配等について打ち合わせをすることができました。ホントCOZY様々です。「以前私が経験したときは、よっこいしょとエンジンを元の位置に戻しゆっくり250km走っておいでとお店に指示されましたから。」と笑い合いました。

どれどれ、テンロクのBDRってどんな様子?へっへ。試乗試乗。

 一方でバーキン改BDR-SオーナーのTAKAMIYAさんがしみずさんのBDRの試乗に出かけます。「音はいいね。回転の感じがボクのとちょっと違うかな。」と感想を述べています。続いて私も乗せてもらいます。吹け上がりに私のセヴンとの違いを感じますが、音はBDRそのものです。エンジンの感じはさっき乗せていただいたテンロクBDRと良く似ています。広い駐車場で1速と2速を使いアクセルに素直に反応するテールの様子を観察しました。乗りやすいです(^_^)b

この位置でも充分役に立つのねしみずさんの初期型テンロクBDR

 パドックへ戻って降りるときにしみずさんが「これこれ、これがETCのセンサー」と教えてくれました。この位置にセンサーをつけても何の問題もないそうです。これで大丈夫なら私もつけよっかなあ。

どれどれ久しぶりのocean号のBDR-Sの感触はとんじゃ私もっと ひさしぶりのさと〜号のフィールはっと

 この後、しみずさん、さと〜さん、TAKAMIYAさんでそれぞれのセヴンの乗り味を確かめます。でた結論は「1600のBDRは1700のBDR-Sよりも1700のSSに感じが似ているなあ。」というものでした。「oceanさんのBDRは回転感が軽い。ボクはoceanさんがマシンを手放す時を待っていますよ。それまで大事に乗ってくださいね。」とはTAKAMIYAさんの弁でした。この日2台のテンロクのBDRを試乗した私もみなさんと同様の感想を持ちました。

 本日集まったセヴンのうち、BDRはなんと7台。一般参加の約3分の1を占めます。コスワース万歳\(^_^)/

その3へ     この日の様子はTAKAMIYAさんananさんのHPでも見ることができます。