名水とうふ山豆苑  03.08.31

 雨に泣かされ続けた今年の夏、8月も今日で終わりという日に珍しく晴れました。夏を惜しみながら慌ててセヴンを引っ張りだしました。今日はカミさんも一緒なのでビキニトップを忘れず装着します。(ちなみにビキニトップはFC-4に乗るmendaさんや、バーキンに乗るせおさんも作られたそうです。)

夏草の十文字原

 めざすは名水とうふ山豆苑(やまずえん 0977-72-8102 地図はこちら)今月初めに大分合同新聞の雑誌「mogu2」に特集で載ってから、ずっと気になっていたお店です。

んん、けっこう雲が多いなあ

 R500を走り、お店に向かいます。目指すお店は前方の山の向こう側です。速見ICからなら車で3分ほどでしょうか。山間のひんやりした風に吹かれながら、一本道を気持ちよく走っていたら、「とうふ」の看板が見えてきました。

定休日は水・木もうすでにお持ち帰り用の豆腐は売り切れ

 普段はお持ち帰り用のとうふも作っているそうですが、雑誌に載ってからというもの休日は開店してすぐに売り切れる状態が続いているそうです。

これが冷や奴定食(参考)

 この日の冷や奴定食(700円)の内容は、冷や奴にプチトマト一個、鳥飯おにぎりにキュウリの漬け物、お吸い物に揚げの小鉢、最後にとうふソフトでした。肝心のとうふは、固すぎずお店でも売っている「カトレア醤油(やや甘口)」とよく合います。素朴な味でした。とうふソフトは飲み込んだあとから、確かに豆腐の薫りがしてきます。決して豪華でもないし、洗練されているわけでもありませんが、田舎の親戚の家に来たような懐かしさを感じるお店でした。

げげ、車がいっぱいだ

 食事をしている間にも、ひっきりなしにお客が入ってきます。予約をしておいて正解でした。4テーブルしかない店内は、すぐに満杯になってしまいます。こんなにお客さんが押し寄せるなんて、予想もしていなかったんでしょうね。ちなみに元気に働くおかみさんは、豆腐を買いに来ているうちにいつの間にか嫁入りしていたそうです。(ほんとか?)

ならんでるゾ〜

 お店の横にある湧水は、先代がボーリングして掘り当てたものだそうで、年間通じてこんこんと湧いています。15年来水汲みに通っている人もいるくらいだそうです。

 速見ICからすぐで、セヴン向きの道(速見大田ふれあいロード)のすぐ近くなので、立ち寄りやすいと思います。私もこれからちょくちょく行こうと思います。