同じ町で史上最強のセヴンと謳われたVX−RE(レーシング・エボリューション)に乗る河野さんが、乗り替えの為愛車を一時手放すことになりました。購入されたのは遊牧民さんです。たしか「あまりセヴンのことは、よくわからないので手頃なところから」と言っていたはずなんですが、こともあろうに、とんでもない化け物を購入されてしまいました。
河野さんからの売り情報をMLで見て、何か閃いたらしく速攻で見に来られたとのこと。しばらく考えると一応は返事をしたものの、結局すぐ購入となってしまったそうです。
セヴンを手に入れるときの皆さんの表情はいつ見てもいいものです。強面の人も柔和な人もみんな、目尻がとことん下がってしまいますから。それを見ていると、自分が手に入れた当時の事を思い出して、「そろそろ磨こうっかな」なんて気になっちゃいます。
平日だったので昼休みの間だけ河野さんのお宅におじゃましました。お二人とも忙しいのに、わざわざ私の時間の都合に合わせて待っていてくれました。
二人で力を合わせ、ガレージからセヴンを出します。梅雨時期だというのに、雨の心配はなさそうで陽射しが照りつけています。夏草が目に眩しくうつります。
河野さんは、戦闘力UPを狙って、先日フロントのアームをワイドトラックに変更しました。(はずしたノーマルアームは、やがて私のセヴンに装着することになっています)
いよいよ実際に自分で運転して220kmの距離を帰る時が近づきます。遊牧民さんの表情もだんだん引き締まってきました。ほんとは「帰ったら、まずあれして、それからここは・・・」と既に自分なりのモディファイのプランが現車を前に浮かんでいたのかもしれませんが。
この後、遊牧民さんはなんとか雨にも遭わず無事帰還したそうです。聞くところによると、リヤタイヤだけ異常に減ってしまうとか。安全のためホイールスピンは控えめにしましょう(爆)
スポーツカー以外は入らないような車庫を造っちゃった河野さん。いったい次は何がガレージに収まるのか。にやにやしてなかなか話してくれませんが、やがて明らかになると思います。