先日のフレイザー九州における試乗会に、都合で参加できなかった知人の山之内さんと改めてフレイザー九州を訪れました。今回の主役は私やセヴンではなく、生まれて初めてセヴンをドライブする彼です。彼のセヴン・シンドロームという難病の特効薬を求めての訪問ですが、果たして治療効果はいかがなものでしたでしょうか?
試乗させてもらったのは、店長の野田さんの車です。積まれているトヨタの3Sエンジンは、ウェーバー・キャブの装着などで210PSを発揮します。いつ見てもフレイザーのアルミ鏡面仕上げはきれいです。サスペンションはお約束のフロントインボード。サイドプロテクションバーや、4点支持のロールバーが高い剛性と安全性を支えています。
まるで春のような陽気の中、私も山之内さんの後に試乗させてもらいました。(実はこの車に乗るのは初めてでした。)パワーに溢れ、音もいいです。さすが排気量が2Lあるだけのことはあります。(でも、低中速域のトルクに限っては前回乗った3Sインジェクションに分があるようです。)タイヤもダンロップのD98Jという定番のSタイヤで安心です。
上の写真は、試乗直後の山之内さんです。これが生まれて初めて恋するセヴンをドライブした男の表情です。この表情が見たくて今回100km離れた店まで訪問したようなものです。このページを見ている方の中でまだセヴンに乗ったことがない方、一度乗ってみられることをおすすめします。
試乗後、商談!?中の様子です。(左が店長の野田さん)山之内さんの顔はゆるみっぱなしです。(山之内さんゴメンナサイ)
この後、山之内さんのセヴン・シンドロームはますます悪化しつつあることは間違いないようです。帰りの道中、「感動した。ハエェ〜。すげぇ。サイコ〜」を連発していましたもの。
フレイザーの他にミニも扱っているフレイザー九州なので、試乗させてもらいました。(ミニも今まで乗ったことがなかった・・・)万年ペーパードライバーのつれ合いが「かわいい、あれなら運転したい」というので、最近興味を持っています。
でも、上の写真を見て愕然。まるで熊が転がり出てくるような感じだ。乗っているときは「結構広くて楽しいじゃない」と思っていましたし、降りるのも不便ではなかったのですが。きっとシャッターをきった野田さんの腕が悪いんです。そうに決まっています!