大分空港のそばにある「フレイザー九州」にて、「フレイザー・モデル2000発表展示会」がありました。フレイザーオーナーである阿南さんのお誘いで、デジカメ持って見学に行って来ました。フレイザー九州は、大阪にあるフレイザー日本総輸入元の「GOLD AUTO」(0729-39-2223)の九州支店で、当日は大阪より三隅社長も来店しており、気さくに話をすることが出来ました。この日の様子は阿南さんのHPにも紹介されています。
朝起きてみると天気は雨。先に現地に行っている阿南さんに確かめると、県北の方は全く雨なしとのこと。「セヴンで来てね。」という言葉につられ、小雨の中2時間程かかる国東まで行きました。
フレイザー九州です。(09786-4-8088)
上の写真のオレンジ色の車が今回の主役です。正式名称は「FEASER CLUBMAN 3S EFI MK15」といい、車両本体で330万円ほど(リーズナブル!)だそうです。
エンジンは名前から分かるように、トヨタ製で2リットルの3SGE twincam 16valveにトヨタ純正のインジェクションシステムを搭載しています。さすが世界のトヨタのエンジン。良くできています。
シリアルナンバーも誇らしげに「1」がついています。メーター類も周囲がメッキされ雰囲気十分です。各部の仕上げの良さには以前より感服していますが、
新車の美しさはまた格別です。
この車のフロントにはオプションのインボードサスペンションがついています。あこがれです。シートはベンチシートがついていました。ポジション的には幅広い身長に対応できることは身をもって知っています。
ほんのちょこっとだけ試乗させてもらいました。さすが2000cc,中低速トルクが豊富でとっても乗りやすいです。
これならば私のBDRより、公道では速いかもしれません。ちょーおすすめの一台です。
正面の坂の途中にフレイザー九州があります。後方は大分空港で、どなたでも空港目指して行けば、迷わずにたどりつけます。
店内に展示してある車はUsed Carで、これから納車されます。新しいオーナーの方も来店されていました。黄色いブルゾンを着ているのが三隅社長です。
阿南号に試乗させてもらえることになりました。と、エキゾーストパイプに小さな亀裂が出来ているのが発見されました。「29」のゼッケンナンバーの下に見える漏れた排気あとが分かりますでしょうか。高性能なエンジンを積む阿南号ですから、振動もかなりのものかと思われます。
阿南さんは「oceanさん、10分待ってね。直すから(修理する)」と少しも動じることなくマフラーをはずし、三隅社長、フレイザー九州の野田社長とともにMIG溶接で修理です。この後もちろん試乗させてもらいました。とっても平和な車でした。(だって大パワーが怖くてアクセル踏めなかった・・・)
長崎より里帰りの野崎さんは一足先にご帰還です。こんな寒い日にヘルメットなしで高速を走るのなら、やっぱり幌かサイドウィンドウが必要ですよね。
私も一足早く退散です。三隅社長、野田社長(2枚目一番左)をはじめ、皆さん寒いのにわざわざ見送っていただきました。本当にお世話になりました。
このページをご覧になっているみなさん、今度のフレイザーはほんとにいいですよ。