01年度の九州7ML忘年会が開かれました。会場は昨年と同じ民宿「阿蘇の四季」です。前々日までの好天が一転して、寒波の襲来により積雪が予想される状況になりました。飯田高原の花鳥使さんからの「現在飯田高原は吹雪。」という情報もあり、ほとんどのメンバーが足車での参加となりました。肝心のセヴンは2台だけ。気温は昼間にもかかわらず零下になっています。今年は私が幹事役をおおせつかっていたのですが、幹事が1時間遅刻するという大失態を演じてしまいました。
親切なメンバーたちはわざわざ(ひょっとしてイヤガラセ?)私が到着するまで食事開始を待っていてくれました。毎度お馴染みの炉端焼きで宴会スタートです。「幹事さん、ビール切れたよ!」との横柄な声に平身低頭しながら懸命にお世話させていただきます。ぐすん。遅くまで騒いで宴会場は毎度のように我々だけになってしまいました。慌てて部屋へ移動します。
テーブルの向こうではFC-4納車待ちの二人が、セヴンにかける思いを語りあっています。QEDケータを手に入れた山之内さんは「これ飲みやすいッスね〜。」と一人で一升瓶を開けてしまいます。せっかくの「雪漫々」なんだからがぶ飲みはやめて〜。結局、氏は飲むだけ飲んで気持ちよくセヴンを自慢し、気持ちよく寝てしまいました。日頃セヴンの話しに耳を傾けてくれる人がなかなかいないだけに語りたい気持ちがたまっていたのでしょう。ウンウン。
珍しくほとんど飲まなかった私は、朝も早くから目が覚めてしまいました。(年寄りだって〜)阿蘇谷の中にある宿は厳しく冷え込んでいます。空は晴れて放射冷却が効いています。せっかくだから散歩にでかけました。
ちょっと歩くと目の前に高岳の山体が大きく見えてきました。頂付近にわずかに朝日が当たりはじめています。
根子岳はまだ陰の中に沈んでいます。身が引き締まるような気がします。
北部外輪山に朝日があたっています。大観峰(正面右手)も見えています。
九重連山も外輪山の向こうに見えています。今日はよい天気になりそうです。
まだ暗い中、ローカル線を汽車がやってきました。雰囲気でてるなあ。畑の作物もまだ真っ白です。
ゆっくり朝食を食べた後、行動開始です。仕事てんこもり状態の私は残念ながらツーリングに行く皆さんにはおつき合いできず、帰ることにしました。
零下の気温の中、Yamさんはブルックランズのフルオープン、帽子や耳あてさえも無しという出で立ちで出撃です。「いくら寒いとはいえ、そこが男の乗り物だろう。ヘルメットなんかいらん!」と彼の背中が語っています。miniで参加の私は小さくなっちゃいました。今度は是非セヴンで。