あいにくの台風に見舞われた今年のQoff。３年前の阿蘇の大噴火に巻き込まれた年と並ぶ思い出に残る年になりそうです。ダッシュボードを新調し見せびらかす気満々だったのですが，諦めて足車で家をでました。
臼杵で四国組の青野さんと話合い，同乗していくことに。これが大正解でした。雨の中サイドシートに座った方がナビを見たり，雨雲レーダーを調べたり，無線で連絡を取り合ったりと協力してセヴンで来た猛者達のサポートにあたることができました。雨雲レーダーは嘘をつかずホテルのある東側は明るくなっています。
即席の雨＆水はね対策だそう。これでも安心感は絶大です。キャブから水が入っちゃったら。。(゜Д゜)
集合場所の道の駅に集まったところで，土砂降りの雨。今までいたところは雨がなかったからと油断していたセヴン組みは皆ずぶ濡れです。幹事の判断で予定を変更しセヴンを屋根のある今日のホテルの駐車場に避難させ，それから再度仕切り直すことになりました。
セヴンを避難させたら，あ〜ら不思議。嘲笑うかのように陽射しが差し込み路面はドライ。「結果オーライだから。こんなのも皆で騒げてよいね。」と楽しみながら昼食会場や酒蔵見学に向かいます。
見学に訪れた「酒蔵大手門」では，麹室の中まで見せていただき大感激。ぶくぶく泡立つ発酵中のタンクも見せていただきました。
宿に戻るにはちょっと時間があるからと，フェニックス道の駅で小休止。私を除くほぼ全員がソフトクリームを食べていた気配。その後，コンビニで一番搾りを買い込み宴会スタートです。
今年私が持ち込んだのは，この日本酒。届いたばかりで小谷さんも試飲していない酒でしたが，ラベルで即決でした。
楽しく呑んで騒いで次の朝，時間短縮の為ホテルの駐車場でミーティングを行います。来月13日にあるやまなみミーティングのアピールをしっかりさせていただきました。
雨の中前回の宮崎offでも訪れた酒仙の杜にて昼食。その間に帰りのルートを各自検討します。
結局，遠来組で足車の方々は２車線ある九州道の方が雨に降られても時間的に有利，セヴン自走組はなるべく雨を避けるためとあまりペースを上げられないため東九州道が適当と判断。セヴン４台とともに大分を目指します。
信じられないようなアクシデントに呆然とする青野さんとホワイトさん。
なんとか川南PAに再び集まることができました。ここでまた考え，途中で高速を降り自分の足車に乗り換える必要のある青野さんと一足先に出発。セヴン組みと早い段階での合流を目指します。
距離が離れたため無線も使えず，耐久レースのピットインをこなす気分で足車に戻った青野さんと本線に戻ります。長いトンネルに入ると前方から聞こえます。セヴンのエキゾーストノートが。これは結構近い。
結局，数分遅れただけで無事松岡PAで合流できました。ここでもまたまたアクシデントがあったのですが，最終的に皆さん無事に帰って行かれました。来年のよろシコクでまたお会いしましょう。
不測の事態に臨機応変に対応していただいた宮崎・鹿児島スタッフの方々，困難な状況に文句も言わず逆に楽しんでいた素晴らしい仲間達と過ごせて，本当にいい思い出ができました。ありがとうございました。
