SMP九州OFF16 16.10.08

 今年もSMP(Seven Meeting Place)の九州OFFが開催されました。昨年は天候に恵まれ最高のOFFでしたが、今年は雨確実予報がでています。しかも当日朝になってびっくり!阿蘇が36年ぶりの大噴火だって!!

 早朝、空は雲が多いものの晴れ間も少し見えます。なんとかこのまま夕方まで降らないでほしいな。

 いつものように大分港に行く前に、まだ誰も来ていないだろうと集合場所のジョイフルに寄ってみました。な、なんと既に四国フェリー組は到着済み。気分は早くも盛り上がります。

 大分港では、例年同様ぽちさんや首藤さんがお迎えにきてくださっていました。ここから今年の九州offが始まります。リニューアルしたmyセヴンのお披露目でもあります。

 今回は先導をポチさんにお願いし、迷子がでないよう最後尾を走ります。いや〜人の後をついて行くってラクですねぇ。

 今回はカメラもwebデビュー。広角レンズ楽だわ。

 願いもむなしく雨は避けられそうにありません。昼食会場の出立を30分早め宿に直行することにしましたが、阿蘇の外輪山を下る頃になってついに雨がふってきました。

 激しく噴煙を上げているはずの中岳は雲の中。詳しいことはわかりません。

 しかし、やはりというか外輪山を下りきったところで雨は土砂降りにかわりました。さらにR57に出たとたん、道には火山灰がつもり雨と混ざってとんでもないことになっています。スローダウンしてやっとのことで宿にたどり着きました。みんなセヴンはもちろんのこと、顔や服まで火山灰が付着して泥パックしたみたいになっています。水道のホースを奪い合うようにして洗車タイムが始まりました。

 宿「阿蘇の四季」の配慮ですぐ風呂も用意していただき、少しずつみんなが落ち着いた頃、なんと長時間にわたる停電が起きました。非常用のライトの明かりを頼りにそれでも宴会は始まります。

 だんだん目が慣れて、いつも通りの大騒ぎが始まりました。今年は我々の貸し切りということで遠慮なくヒートアップします。しかし、こんな困難な状況でも誰一人不平を言わず、むしろ楽しんでくれているのが嬉しいです。素晴らしい仲間だとあちこちで同じ感想が聞かれました。

 一夜あけると、また違った光景が。夜の間にかなり降ったと見えて火山灰がかなり洗い流されています。

 しかし洗車がまだのマシンはこんな状態。大切な愛機に傷がいっぱい入ったというのに、それでも誰一人文句を口にしません。

 早朝偵察の結果、予定通りミーティング会場の「うぶやま牧場」に移動します。ここで当日参加組とも合流です。

 ずらり並んだマシン。晴れていれば幌なんてかけないんですが。

 飛び入りでananさんが来場。再来週に迫ったやまなみミーティングのPRを兼ね、特製Tシャツをお披露目がてらジャンケンで遠来のエントラントにプレゼントしてくれました。みなさん、再来週のやまなみミーティングも来てね。

 なんとTシャツは岐阜よりお越しのタクボンさんがGET。PRもよろしくお願いします。

 恒例の記念撮影。

 がんばろう九州のリレー寄せ書きも一緒に。

 春の地震で被災された熊本メンバーの手に渡されました。

 ミーティング自体はここで終了。ここからは夕方の大分港まで、遠来の皆さんと観光ツーリングです。

 毎回「大観峰行ってみたい」というリクエストは受けていましたが、いつも駐車場は満杯状態で立ち寄ることができませんでした。今年も寄るつもりはありませんでしたが、ふと思い立ち皆さんに待ってもらって偵察すると、けっこう駐車場は余裕です。喜びいさんでみなさんをご案内しました。

 ちょこっとアクシデントもありましたが、全車無事に大分港に到着。みなさんと「来年も!」と固い握手を交わします。

 乗船まで見送って、今年のocean旅行社の業務は終了です。愛知や東京まで帰る皆さん、どうかご無事で。

PS:やられました。塗装を塗り直してステッカー類はまだ貼ってなかったのに、最初の一枚がこれ!?