天気予報はどんどん変わって,昨日に続きセヴン日和となりました。
宮崎からセヴン乗りの方がミニSLのお仕事で豊後高田にお越しになると聞き,行ってみることにしました。豊後高田には昨年からセヴンに乗り始めたというyana5150さんもいらして,連絡すると時間を作っていただけるとのこと。さらに暫くぶりにtetsuさんも納車一ヶ月のスイスポでご一緒いただけることになりました。思いがけなくプチoffになりそうです。
国東に向かう道すがら,藤の花が咲きまくっていました。新緑もまぶしく目に映ります。暑くも寒くもなく,「こんな日にセヴンに乗る楽しみを知らないなんてもったいないことだ」と一人ブツブツつぶやきながら気持ちよく空いたオープンロードを走ります。
雨予報がはずれたことを心から感謝したくなります。
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tetsuさんとの待ち合わせ場所に着いてみると,まだ彼は来ていない様子。それならと彼が来る方向を考え,待ち合わせ場所より一段高い景色のよいところで待つことにしました。
正面右手の山は国東半島中央にある両子山,正面の建物は両子寺です。しかし,待てど暮らせどなかなかtetsuさんが来ません。しびれを切らして携帯を鳴らしてみると,「約束の時間通り30分前から待ってるよ。今どこ?」だって。なんと彼はもう一本の道から来たそうで,思い込みで場所を変えた私の完全なエラーです。大変失礼いたしましたm(_ _)m
ということで30分を無駄にして,慌てて目的地に向かいます。途中の奇岩(並石耶馬というそう)も見事ですが,見とれている暇はありません。先を急ぎますがtetsuさんのマシンが思いっきり車間をあけてついてきます。なんでかな。
豊後高田に着くとyana5150さんがにこやかに待ち合わせ場所で手を振ってくださいました。しばらくはセヴン談義に花が咲きます。tetsuさんが「も〜あんたのBARから石がビシビシ飛んできて。とてもじゃないが後ろになんかおられんで〜。」とのこと。なるほど。
さらに昨日あさたので,ご一緒させていただいたshu103さんも加わってワイワイがやがや。肝腎のミニSLのもとへ行ってみると,すでに長い行列が。やはり開始時刻前にくるんだったと悔やむことしきりです。
ちょっとの隙をとらえて慌ただしく自己紹介をさせていただきましたが,すぐにお仕事に戻られます。
なんと愛機はスーパー7ならぬスーパー6だ。「絶対石炭は雰囲気だけで,石炭車のところがバッテリーになっていてモーターで走っているに違いない。」と勝手に決めつけていましたが,「全部本物と一緒です。」と他のお客さんに説明されているのを聞いて,恥ずかしくなってしまいました。疑ったりしてすみませんでした。(今日は謝ってばっかり)
人が巨人に見えます。実は私も乗ってみたかったですが,,ならんだちびっ子たちを押しのけて親父が一人で乗るのはねえ。。。
これ以上お仕事の邪魔をしてはと,yana5150にラーメン屋に連れて行っていただきました。ついでにご馳走になっちゃいました。ずうずうしくて済みません。(あ,また)
昼食後は次の用事に行かれるshu103さんと分かれ,3台で走ります。
最近ちょくちょく行くアルフォンソでカミサン孝行のためパンを買い込み,
国東はんとうのゆるやかなワインディングを3台で駆け抜けます。
途中まで送ってくださったyana5150さんと分かれ,tetsuさんと山を越えます。
途中,行入ダムでは,湖面を横切ってたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。もう五月ですね。午後になり雲が出だしたものの,天気もなんとか大丈夫。セヴンを手放さずに復活させてよかったとしみじみ思った一日でした。