幻のSEVENやまなみMEETING'07秋 その1  07.10.07

 一昨年秋のミーティングは,豪雨のため幻となってしまいました。昨年はばっちり晴れてよかったのですが,今年はまたまた幻となってしまいました(泣)

 いつもミーティングに来てくださる愛媛のHIROさんは,どうしても仕事が休めないので参加できないけど,前日なら時間がとれそうなので九州に行くわと連絡がありました。「用事早めに切り上げて出発します。三崎14:30発、佐賀関15:40着。やまなみまで一走りしてきます。」ということで夜,我が家に到着されました。

おつかれ

「セヴンに勝とうとは思わないけど,とりあえずみんなのツーリングペースについていけるようにと思って。」とモディファイを施された軽トラはリアにウイングまでついています。やるなあ。

決まってるなあ

 軽く呑んでしゃべって,朝5時前に帰途に就かれました。「じゃ,また。お仕事お疲れです。」とにこやかに手をふりました。まさかこの後HIROさんをオドロキの事態が襲うとは思いもせずに。

またね〜

 前日までは,時間を繰り上げて実施するつもりでいましたが,台風の影響で雨が降るのは絶対確実。無理矢理実施して来てくださった方々がずぶ濡れになっては申し訳ないとやむなく中止の案内を下記のように出させていただきました。

どうあがいても雨が降るのは確実ですので,今回は中止させてください。私たちスタッフは,中止を知らずに来ていただいた方々にお詫びするため今から現地に向かいます。参加予定の皆様,決定が遅くなってすみませんでした。

こりゃ上の方は雨ばい

 夜明けの空には雲が厚くたれ込めています。標高800mほどの扇山も途中から雲に隠れています。一日ずれていればなあとため息をつきながら別府から参加する仲間の所へ向かいます。自分は足車というのでは申し訳ないので,セヴンで出かけます。皆雨に濡れるのは覚悟の上です。すまんです。

 覚悟を決めて行きますか。

 私のサイドシートには珍しく女性が乗ってくださいました。「セヴン大好き」という未婚の女性です。ほんとは天気良ければチャイナドレスで受付をしてくださる手はずだったのですが,雨に備えて完全武装です(^^;;

来た来た

R210沿いのローソンで,大分から参加の奥津さんも合流です。計4台で瀬の本に向かいます。途中で厳しくなったら無理せず引き返してくださいね。

そろそろ行きますか

 雲はたくさんですが,まだ路面はドライ。今のうちと気持ちよく走ります。

いいぞ,いけいけ

 竹田市に入ったあたりで,ついに雨が落ちてきました。気持ちよく走っていた集団がウインカーを左に出してスピードを落とします。「私は行くけど皆さんどうします?」と問いかけると「行くところまで行きましょう!」と力強い返事。いざ降り出すとやっぱり帰るとなっても仕方ないなと思っていた私に力を与えてくれました。

ここらはまだドライ

 九重連山の南側まで回り込むと,どんどん空が明るくなってきます。なんと九重の山は頂上までくっきり。道には薄日も射しています。(これだから山の天気は(^^;;)全くうらめしくなります。

ま,前が見えんなんでこっちは晴れてるの!?

 と,急に深い霧。たちまちブルックランズ・スクリーンに小さな水滴がびっしょり貼り付きます。んでもってまた晴れ空。まったくもう(>_<)

その2へ