部屋に戻って腰をおちつけ,酒を目の前に置いて本格的にブレーキ談義が始まります。研究発表者はこういちろう氏,指導助言者はイタリーさんという感じで話が進みます。主にツインマスターシリンダーにしたときのリヤブレーキの効きと操作性についての深い論議が豊富な実践事例を基になされます。自分でブレーキをさわったことのない私なんぞは有り難く拝聴するばかりでした。やっぱりこの場にいて欲しかったです>横石さん(^^;;
珍しく深酒をしなかった私は朝早くに目が覚めました。前日の天気予報では雪か雨ということでしたが,ところどころ青空も見えています。これならセヴンで来れないこともなかったなあと反省します。朝食会場に行くとベテラン順(年寄り順)に起きてきています。やがて朝風呂から戻ってきたKODAさんも合流しみんなでもそもそと朝食を食べました。
いつもながらHIROさんが作るミカンは美味です。一度食べてみてください。味はほんとに保証しますから。
まだまだゆっくりしていたい気持ちはありますが,この後の予定があるので車に向かいます。HIROさんの足車はフェンダー回りに少し手が入っています。加工の仕上がり具合をみんなで「なるほど,こうなっているのか」と感心しながらチェックします。
皆と別れてやまなみハイウェイを戻ります。三愛レストハウスには先日一緒にツーリングする約束だったフレ大さんが,この寒さにもかかわらずツーリングで来られるということで待ち合わせです。メルセデスの外気温計はずっとマイナスを指しています。九重連山は厚い雲の中。あったかい車の中がやっぱ一番ですねえ(^^;;
三愛レストハウスに着いてみると,他にも熊本ナンバーのセヴンが3台ほど駐まっていました。この寒いのに(^^;;フロントウィングになされた加工をHIROさんが,「ふむふむヤスリで削って作ってるんだな。」とチェックを入れています。ほどなくしてフレ大さんたちがご到着です。インプレッサで来られたお仲間は普通に「さみ〜な〜」と笑っておられますが,フレ大さんは寒さで歯の根が合わない様子。そりゃそうでしょう(^.^)よっぽどセヴンが好きなんですねえ。尊敬します。
やがてレストハウスの中から熊本組の方たちも戻ってこられ,氷点下の中セヴン談義に花が開きます。そこへさっき別れたこういちろうさんがお見えになりました。フレイザーが三愛レストハウスに来るということを私から聞き,ブレーキの感覚をチェックしたいということです。ホント研究熱心さには頭が下がります。顔なじみのフレ大さんは快く試乗をさせてあげていました。ぶつけたらオールカーボンへ換装といくことで\(^_^)/
かなり長くおつきあいいただいた後,帰路を急ぎます。山はすっかり冬化粧。沓掛山も真っ白です。もうすぐこの道もチェーン規制が始まります。
由布岳も雪をいただいています。なのに別府まで戻ったらご覧のように青空。金曜日まで天気がよかっただけに残念でした。今年参加出来なかった皆さん。来年は少し企画を考えようということなので,その時はよろしくです。