7MLでKunさんという方がウエストフィールドを手に入れたと書かれていました。現在は別の所にお住まいですが、車は別府にあるというではないですか。それではと連絡をとりあい、我が家にお迎えしました。
年末の暖かな昼前、FRPボディの真っ赤なウェストがやってきました。ウェストはこちらではあまり見ないので珍しいです。
「どもども」と挨拶をすますとお互いのセヴンの観察です。Kunさんのウェストは1.6のケントだそうですが、タペットカバーにはVULCANの文字が浮かんでいます。手に入れたばかりで、これからあちこち手を入れられる予定だそうです。
キャブはウェーバーの45(made in Italy)がついています。1.6がホントだとするとちょっと大きすぎるかなあと気にされています。バイクにも乗られるKunさんは、あまり大きすぎないキャブがお好みのようで「だれかウェーバーの40と取っ替えてくれる人いませんかねえ」だそうです。
サイドシートに積んである箱にはサイクルフェンダーのパーツが入っています。私のセヴンのフロントをしげしげとのぞき込みながら「なるほど、こうやってついているのか〜」と納得しています。今日はこの後、知り合いのところでサイクルフェンダーの取り付け加工をなされるそうです。
せっかくですから、私のセヴンでちょこっと出かけることにしました。陽射しはとっても暖かだったのですが、風は冷たく頬を刺します。一番手近なところで、APU(立命館アジア太平洋大学)の周囲を走ることにしました。途中「アイドリングを低く設定してるんですね〜」とKunさん。私のBDRは燃料節約のためアイドリングは0.6k回転ぐらいにしてるからです。いいんです、けちでも。別にぐずったりしないから。
標高400m近い別府湾SAそばから海辺まで一気に下るルートで見晴らしも最高です。そこそこのスピードで下ったあと、ケントエンジンの回転域に合わせ、復路を登ります。あまりの寒さに普段バイクで風には慣れっこのKunさんも「ヘルメットなしだと顔がつらいですぅ」と叫んでいます。全く同感です。早く戻って温かいコーヒーでも淹れましょう。
我が家でセヴン談義に花を咲かせた後、サイクルフェンダーの加工に向かわれました。なんと我々は同じ年の同じ月生まれだったことが判明。いやあ奇遇ですなあ。その後、掲示板に書き込みがあった通り、無事にサイクルフェンダーの取り付けができたそうです。暖かくなったらぜひご一緒しましょう。