ようやく春のぬくもりが感じられるようになったこの日、オートポリスにてレースイベントが開かれました。私の知り合いの方々が大勢参加するので、へこへこ応援に行くことにしました。いつもこのイベントは一日がかりで、決勝は夕方です。朝のんびり起きゆっくり現地に向かいました。
まだ風邪が完全になおっていないので、軟弱ですが足車で行くことにしました。(おまけに花粉症)やまなみハイウェイ沿線は野焼きのシーズン。でも今年は雪が多かったために、まだ融雪剤が少し路面に残っています。一雨降るときれいに流されて、本格的なセヴンのシーズンになります。
最後の写真の右端に見える三角の山の向こうにめざすオートポリスはあります。
久しぶりにくるオートポリス。オレンジ色に見えているのはファイナルコーナースタンドです。パドックに着くと肝心のセヴンの姿がありません!?どうしたものかと見回していると、みなさんピットロードに整列していらっしゃるではないですか。
「そうかそうか、丁度予選が始まるところだったのか。どんぴしゃのタイミングだな。よしよし。」と思いながら行ってみると、ananさんが「来るのが遅いで〜。もう今から決勝で〜。はよ取材せんとネタがなくなるで〜。」(。ヘ°)ハニャ(゜ε゜;)「ま、間に合ってよかった・・・・(汗)」
スタートする前にと、あわててシャッターを切ります。レーサーたちの表情はフレンドリーですが、そこはそれマシンに乗り込んだ瞬間に獲物を追う鷹の目になります。
ポールポジションはセナパパさん、「すごいじゃないですか。一番時計なんて。」を声をかけると「そんな〜、みんな予選は手を抜いてるだけですよ〜。本番が始まったらボクなんて〜」ととっても謙虚なコメントをいただきました。抱負をお願いすると「(以前懲りたので)壊さないようにがんばります!」と力強く答えてくださいました。
セカンドローはananさん、マシンは先日私が試乗させてもらったK-racingです。目標は?と尋ねると「う〜んと、本気のところで5位、5位以内をめざします!」とこれまた力強く(^^;;コメントをいただきました。
コースがクリアになり、各マシンピットロードを飛び出していきます。ピットレーンの音はこちら(wav350KB:45秒)
今回は各シーンをQuick Timeファイルにまとめてみました。少しでも雰囲気が伝わるでしょうか?
スタートシーン | 6.01MB | 11秒 |
2Lap終了 | 7.76MB | 15秒 |
終盤 | 13.5MB | 28秒 |
優勝は大方の予想通り予選5番手スタートの常勝ヨシカワ選手(ゼッケン16)、ベストラップも2位に2秒以上の差をつけ、中盤からは悠々の一人旅。ホントにかっちょいいです。
パドックでは戦いすんで和やかな雰囲気の中、はずしておいたヘッドライトを取り付けたり、荷物をまとめたりと片付けが進んでいます。
大分組は集まってお昼ごはんをいただいています。私もすみっこに呼んでいただき美味しい手づくり弁当をいただきました。画面奥では、ポディウムをいつでも狙える佐伯さんがみなさんに食事をすすめています。氏の次期マシンはもうすぐ完成します。レースに復帰も間近ですね。
パドックにはイタフラ車を中心にたくさんの車が来ています。セヴンばかりを見た目でみると、575Mがとっても大きく感じます。みんなでまったりとした時間を過ごしていると、熊本からバーキンに乗るヒロシさんがやってこられました。まだバーキンに乗り始めて数ヶ月ということなので、その場にいた皆さんのマシンを熱心に観察されています。今度フレイザー九州へも行ってみたいとか。その時はおともさせてくださいね。
一人早めに失礼して帰り道を急ぎます。野焼きの済んだばかりの高原は草が燃えたあとの焦げたにおいでいっぱいです。新緑の季節はもうすぐです。