10月12日に予定していた「やまなみミーティング’03」のために、四国からaonoさんとmendaさんのお二人が前日よりお越しになりました。しかし天候は思わしくなく、開催が危ぶまれます。松山から別府への直行便は午前10時別府着ということで、港までお迎えにいきました。
明日(12日)がダメな時に備え、九州のワインディングを走り込んでおこうとのお二人の思惑を伺い、国東半島のオレンジロード一周をお薦めしました。豆腐料理の山豆苑まで案内するだけのつもりでしたが、結局少し一緒に走ることになりました。デジカメを持って行かなかったのが悔やまれます。途中mendaさんはFC-4のフロントブレーキのタッチが気になる様子で、aonoさんに相談しています。同じ場所でチェックするよりも、走りながら距離を稼ごうと私はaonoさんのマシンのトランスポーター役を務めました。
aonoさんが走りながらFC-4のブレーキをチェックしています。私の方がずいぶん先にスタートしたはずでしたが、すぐに追いつかれました。途中のパーキングで停まると、FC-4のブレーキから凄いにおいがしています。「ブレーキのあたりが出てきたよ。これなら問題ないと思うけど。」というコメントに惹かれ、私もFCー4に乗せてもらいました。確かにハードブレーキングをしてもグングン安定して車速を削り取ってくれます。「これなら安心」と納得してステアリングをお返ししました。
いよいよ悪天候のためミーティングの延期を決定し、せっかく来ていただいたお二人に申し訳ないと思っていたら、愛媛のHIROさんから電話が入りました。「延期は残念だけど、せっかくaonoさんたちがいるんなら、今から行くわ。」って、HIROさん今四国でしょ。フェリーに乗ってわざわざ来て下さるなんて。めちゃくちゃ嬉しいッス。
実は今回、参加するはずだったNAOさん(四国在住)から「関サバ&馬刺し」の熱いリクエストを受けていました。NAOさんは都合で来れませんでしたが、約束どおり(ナンノコッチャ)関サバ二匹とおいしい酒(「扶桑鶴」山田錦純米大吟醸)を用意して、HIROさんの到着を待ちました。
HIROさんの到着後、テラスで豊後牛の炭火焼きを楽しんだ後、酒宴が始まりました。「ボクはビール党だから」と言いながら、HIROさんはmendaさんと二人で一升呑んでしまいました。楽しい時間をありがとうです。
翌12日は、やはり悪天候。セヴンを諦めカロゴンでミーティング会場の花鳥使に向かいます。「九州に来たからは、やはり花鳥使さんの肉は喰わねば帰られん!」と強い決意をまなじりに浮かべるmendaさんの意志を尊重しての行動です。湯布院の渋滞を避け、高速を使いましたが案の定、濃霧で前が見えません。(最悪で30mほどの視界でした)緊張しながらの運転は疲れました。
花鳥使に着くとやはり寒々しい感じです。この調子では明日、天候が回復しても開催は難しいかもしれません。
昨夜、炭火焼きを食べた我々ですが、またまた食します。やはりおいしいです。なんでも福岡方面のTVでお店が紹介されたとかで、店内はすごい盛況でした。
この後、別府に戻りフェリーの時間まで温泉につかります。湯から上がってもう一つ名物の野天風呂を見ていただき帰路につきます。今回はミーティングが延期となり残念でしたが、楽しい時間をありがとうございました。