ナンバー付きATOM拝見 01.08.16

 お盆の里帰りのついでに北九州のCOZY (093-511-6010)に顔を出してみました。お目当てはニュー・エリーゼです。

実車はかなりシャープな印象

 雑誌などで見るとおりですが、やはり実車は先代よりもエッジのきいた感じがします。

これでエアコン付きを選べば最高だな〜

 COZYの社長によると、あまり派手なのははばかれる学校の先生などで乗っている人が多いのだそうです。たしかに近頃の国産車も派手になったので、あまり違和感ないでしょうね。

 私がお店にお邪魔しているとき、たまたまATOMが来ていました。私がセヴンから乗り換えてもいいなとまで思っている車です。さっそくオーナーに許可をとって写真をとらせてもらいました。

おお、乗ってみたいなあこんなナンバーあり?

 ナンバーがついたATOMを見るのは初めてです。店内に展示してある赤の車両との違いに目がいきます。まずはフロントのナンバープレート。どこに取り付けるのか予想もつきませんでしたが、ノーズコーンの上にプリントシートで表示しています。(画像では数字を消しています)こんなんありか〜とびっくりしましたが、社長は涼しい顔です。これで法規上OKなんだそうです。でも個人的にはフロントとリヤにウイングを立て、そのウイングに貼ってほしいなあ。

 

 ヘッドライトもちゃんとついています。写真でみるとなんだか間延びしているようですが、実車は言われなければ、ライトの存在に気がつかないほどとけ込んでいます。ちなみにライトケースはラバー製。ちょっと手で触れてみただけでもぐらぐらしそうです。オーナーに振動で明かりが揺れませんかと尋ねてみました。「ああ、ゆれますよ。でもすぐ慣れちゃった。」と事も無げに答えられました。さすがこんな車のオーナーに潔くなってみせる人だけはあると納得しました。

フロントホイールの内側がまるみえだ〜

 実際に外で見ると想像以上に車内はむき出しです。フロントホイールのハブまで丸見え。さぞかしコクピットの風当たりは強いだろうと思いましたが、きれいに整流されているみたいでほとんど気にならないそうです。ステアリング左には「P−Lap」が取り付けられています。オーナーはサーキットで走りこんでいるそうで、今回は油温や水温をしっかり視認できるメーターの増設にこられたそうです。一応メーターには警告表示があるそうですが、サーキットでは一瞬で状況を把握できる必要があるからとのことでした。

よく見えないけど、しっかり溶けてます

 タイヤもほとんど新車状態の割にはしっかり溶けています。

オイルクーラーはここ

 オイルクーラーはシート後に取り付けられています。シート形状からベンチュリ効果も期待できるのかも。

タイコの耐熱ペイントがはげるのはしかたないかしっかり3ナンバー

 リヤのタイコの耐熱ペイントがもうはげてきています。これはしかたないことかも知れませんね。店内にある車両はこの部分がステンレス製でしたので、それならOKかも。ナンバープレートを見るとしっかり3ナンバーがついています。う〜ん、助手席であいから乗ってみたいなあ。どんな感じなんだろうと思いながらも何も言い出せなかった小心者の私です。オーナーが帰った後から社長が「ああ、乗せてあげればよかったなあ。オーナーもたぶんOKだしてくれたと思うよ」と思い出したようにいいます。がっくし。