第8回を数える九州7MLの定例OFF会に初めて参加することができました。この会は、毎月第3日曜日に集まって「うだうだ話をしようよ」というもので、非オーナー歓迎、参加費等はかかった飲食代だけ、当日参加表明&ドタキャンOKという気楽なものです。ずっと福岡県の古賀市にある遊牧民さんで行ってきましたが、暖かくなり「やまなみハイウェイ」沿いにある炭火焼きレストラン花鳥使さん(地図はこちら)で今回は開催することになったものです。
通り道の久住高原は「野焼き」の真っ最中。高原に春をよぶ風物詩として名高い行事ですが、確かに枯れ草の茶色から、黒色、そして若草色へと移りゆく色彩は春を実感させてくれます。でも、オープンのセヴンでこの横を通り過ぎるのはかなり熱いんですよね。前を行く車も見物がてらゆっくり行くし。。。九重連山は野焼きの煙と大量の黄砂で白く煙っています。春です。
花鳥使さんの店は飯田高原のど真ん中にあります。昨年設けたテラスに腰掛けて高原のやさしい日差しを浴びるのは最高です。この日は5台のセブンと一家族が集まりました。ケーターハム3台と、フレイザー&ミツオカ01それぞれ1台ずつです。この日はセヴンに関する音色研究家の先生のご出席をいただき、セヴンの「音」に関する独自の調査結果報告と類型的比較論にかんする講演をいただく予定でしたが、急遽ご都合が悪くなり、調査資料のVTRを我々で比較検討することになりました。店内のカットはそのVTR中における先生の官能的評価を皆で拝聴しているところです。
今回のOFFにはシャシ台で200馬力オーバーのチューニング光岡01を駆る漢と、同じSHOPでファインチューニングを施したケーターハムSSを駆るKimiさんも参加しています。音の良さでファンの多い(らしい)BDRを含め、それぞれの音にも個性が光ります。(って私のは新車標準装備なんですが。。)
食事&ビデオ鑑賞が済むと皆でいつも通り車を囲んで話しに花が咲きます。すると花鳥使さんがゴーグルを片手に「どなたか助手席でいいから乗せてくださ〜い」と走り出てきました。氏は愛車のロータス・エランが長期入庫中のため禁断症状に陥っています。これは是非とも救ってあげなければなりません。「じゃあ、とりあえず私のから」と、BDRの横に乗ってもらうことになりました。タイヤ&ホイールを替えて私もうきうき。誰かとこの気分を分かち合いたいところです。
花鳥使さんの後は、Kimiさんとおなじみ「わんわん」さんにも試乗してもらいました。できれば「いいじゃないですか」という言葉が聞きたくて。
みなさんから、「気持ちいい」「ケントエンジンの場合終わりって回転から、さらに上に伸びるというのを実感しました」「思っていたより断然乗りやすい」と、オーナー心をくすぐるようなお言葉をいただきました。でも、BDRの後に01に試乗した花鳥使さんが「これがチューニングエンジンってものか、世界が違う。」とつぶやいたのもしっかり聞きました。
なんたって目の前は「やまなみハイウェイ」の中で一番の長さを誇る直線です。そう、よくドライブガイドなんかにでてくるところです。気分は最高です。次回のミーティングでも、またご一緒させてください。7オーナーに限らず興味を持たれた方、気軽に声をかけてくださいね。なに、oceanもこんな会には、セヴンを買うまではこっぱずかしくて参加できませんでしたから。