ガソリンタンク補修  03.09.23

 先日のオートポリス行きから戻ってしばらく、「洗車でもしておこう」とセヴンを洗っていたときのことです。リヤホイールを洗いながらふとガソリンタンクに埃が付着しているのに気づきました。「おやや、ひょっとしてこりは・・・」ブレーキクリーナーで汚れを落としてみて気づきました。「タンクからガソリンが漏れよる(絶句)」

見た目には全くわからないのですが

 石けん水を刷毛で塗ってみると、数秒して石けん水がはじかれるのがわかります。修理の時の目安にとマジックで囲むとご覧のようにマジックがにじんできました。よく調べてみると、へこみができていてその最もくぼんだところから漏れています。ハネ石でも当たったのでしょうか。ほとんどノントラブルできたマイケータですが、こりゃ大変です。あれこればたばたしましたが、セヴン仲間の広本さん&ananさんのところで修理をしていただくことにしました。

 そのためにはガソリンタンクを取り外す必要があります。なんたって相手はガソリンです。作業経験の豊富なananさんにアドバイスをいただき、びくびくしながら、作業に取りかかることにしました。

問題のホース

 風のある時を選んで、慎重にガソリンをタンクから抜きます。とにかく怖いので、念のためバッテリーの端子は最初にはずしておきました。必要な作業かどうかはわかりませんが・・・

ラッキー!手持ちの工具ではずせた

 ロールバーがついたままではタンクははずせません。しかしロールバーを固定しているボルトにあうサイズの六角レンチが我が家にはありません。(インチサイズだった)六角レンチを買いに行くため寸法を測ろうとしてふと気づきました。ドライバービットを上下逆に電動ドライバーに取り付けチャレンジしてみると、ぴったし!楽勝でロールバーをはずすことができました。

ロールバーがないと低く見えます

 ロールバーもなくなり、いよいよタンクをはずします。タンク自体はバンドで固定されているだけなので、簡単にフリーにすることができました。問題はタンクからでているホースです。タンクにかしめて留めているのできれいにはずせそうもありません。

これはやっかいだなあ

 どうしようかのぞき込んでいると、簡単なことに気づきました。ホースの反対側はフューエルフィルターにつながっています。そちら側は通常のドライバーでゆるめるホースバンドがついていました。そちらをはずせばOKです。

やっとはずせたげげっ!ホースが破断している・・・

 ドキドキの作業でしたが、どうにか無事にタンクをはずすことができました。

 しかし、ここで重大な発見をしました。慎重にはずしたつもりのホースでしたが、劣化のため、ねじっただけでちぎれてしまっていたのです。この日は日曜。すぐに部品が手にはいりそうもありません。弱ったなあと思いましたが、とりあえずフレイザー九州に尋ねてみました。「あのう、ケータ用の燃料ホースありませんか?」「ありますよ。先日SSのホースを付け替えた残りですが」ということで、タンクを乾燥させる合間に戴きに参上しました。「あのう、お代は・・」という私に「いいですよ、これくらい。サービスしときます。」いつもながらとっても優しい野田さんでした。

とりあえず安全を確かめて・・

 ホースを入手した次は、タンクの補修です。整備工場と間違えるほど設備の整った広本さんのガレージで作業に入ります。(私は見てただけですが(^^;;)ガソリンの怖さは熟知している広本さんですから、きわめて慎重です。何度もにおいがしないのを確かめた上、さらにアルゴンガスでたっぷりタンク内を満たします。しかしよくチェックした後、ananさんのところへ持って行った方が自分がするより確実だと勧めてくださいました。「万全を期して無理はしない」姿にとても安心しました。感謝です。

左側のところにクラックが入っていました以前のオーナーがジャッキアップしたときについたと思われるへこみも念のため補修

 結果的にananさんのところでキレイに修理されてもどってきました。「取り付けがんばってね。」とananさんが笑顔で励ましてくれましたが、やっぱり不安は隠しきれません。

おやや、これは困った

 タンクを取り付ける前に、ホースをまず取り付けました。この時点ではまだ、問題が控えていることに気づいていません。

なんとかついたこれなら大丈夫かな

 タンクを仮置きし、ホースを接続して気が付きました。以前と同じ長さのホースですが、下に垂れていないためドライブシャフトと干渉しています。このままではいけません。ホースがシャフトと干渉しないよう下側にワイヤか何かで引っ張ることも考えましたが今イチ不安です。困ったときはすぐ人に頼る癖のある私は、速攻でCOZYに電話をかけ相談しました。丁寧にアドバイスをいただきなんとか無事に装着できました。(ホースの長さをつめた)

これが亀裂の入っていたホース

 やっと作業が終了し、やっぱりびくびくしながらガソリンを戻します。しかし、ここでまたトラブル発生です。今度はタンク上方の太いホースのところからガソリンが漏れています。調べてみると、ホースバンドできつく締めていたところに亀裂が入りそこから漏れています。とりあえず傷の入ったところを切除し事なきをえましたが、早いうちに新品に交換した方がよさそうです。

 最終的にどこからもガソリンが漏れていないことを確認し、試走にでかけました。OKでした。とりあえず胸をなでおろします。一度COZYに持って行って再度チェックしてもらうことにします。