ピッカースレイ・ロード・ミューズガレージ訪問

 東京に行った折り、以前から「car magazine」等で気になっていた、ピッカースレイ・ロード・ミューズガレージショールーム(03-3304-4485)にお邪魔しました。新宿から小田急に乗りバスに乗り継ぎ、結構来たなあと思うころ、目指すショールームを探し当てました。落ち着いた雰囲気のお店で、おいしいエスプレッソをいれていただきゆっくりと話を聞かせてもらうことができました。

ショールームの前にはどーんとモーガンがジャガーもいます

 今回の目的は「いつかはセヴンと2台体制に・・・」と思っている古めのジャガーと、もう一つ興味のある4シーターのモーガンを見に行くことでした。

車、車、車モーガン・Etype・ビーチャム・・・

 お店では主にメンテナンスについて伺います。最初は「セヴンと2台ですか〜?大きく壊れることはないにせよジャガーが2・3日入庫した時にセヴンで通勤するわけにはいかないでしょうし、カローラの信頼性を古いジャガーに求められても・・・」と心配してくださっていたお店の方も、我が家には軽自動車もスクーターもあると知り「それならなんとかなるか」と安心されたようです。

とってもきれいな車でした

 これが今回一番気になった車です。86年式の6気筒、距離はでていますが雰囲気あります。ガンメタとはちょっと違うシルバーもいい色です。お店の人からは「うちのは単純に値段だけみたら高いと思いますよ。安く乗ろうと思ったらもっといろいろありますよ。」と説明を受けました。「この価格をつけるだけのきちんとした裏付けがある。」という確かな自信が伺えました。いろいろと店内の車を見てまわりましたが、最後はやっぱりこの車のところに戻ってしまいます。「右ハンドルでワンオーナーというのがいいですよね。点検整備簿もしっかりぎっしりあって、きちんと維持してきたみたいだし。燃費も弟のレガシィといい勝負みたいだし・・・」と思わず衝動買いしそうな自分をなだめすかします。

12気筒は維持が手にあまりそうさすがにここまでくると・・雰囲気は最高なんですが

 12気筒の燃費はおよそ3km/lとのこと、ちょっと手がでそうにありません。時々修理に入庫することはあっても基本的には、日常の使用に耐えてほしいと思います。すると、240あたりも少々苦しいかなと思います。

これはビーチャム

 このアイボリーのビーチャムくらいだと新しいし、oceanの住む田舎では渋滞の心配がないため、なんとかなるかもしれません。(とはいえ、この車は価格的に全く手がだせません。)

かなり暗いけど、中央がモーガンの4シーターモーガンのコクピット

 これが今回気になっていたもう一台、モーガンの4シーターです。「car magazine」263号の特集にでていた個体そのものです。96年式の+4、エンジンはローバー800という実用車のエンジンなので扱いやすいことは外見と正反対だそうです。

 この席(注:後席)に座ってオープンで走ったら、風にもみくちゃにされるだろうが、それが平気な家族なら、これはファミリーカーになる。そう、気軽にファミリーカーに使えそうなモーガンである。

と書いてあった記事が本当かどうか確かめるべく、リヤシートに座ってみました。残念ながら無粋なフロント用のシートベルトが邪魔して、乗り降りはオープンの状態でも大変でした。普段は端正な幌をかけて使うと考えるoceanには無理そうです。なんかいい方法ないかなあなどと、買えもしないのにあれこれ検討してしまうお馬鹿な私です。

イエローのEtypeこれは珍しい、ランチアのアウレリア1952

JAGUAR E-TypeLANCIA AureliaGTB20の2台も雰囲気でてます。

やっぱジャガーええなあ。乗りたいなあと思います。どっかにいい話ないんでしょうか?