2004年頃のガレージ。まだまだガラガラ。家を建て替えてまだ2年位の頃です。とてもじゃないけどガレージまでは手が回らなかったのですが、ananさんや広本さんと一緒に取材してもらってガレージライフ誌に載せてもらった時の写真です。
そして16年が経って、ガレージという名の物置状態。それなりに余ったTVからYouTubeなど流し落ち着いていました。
一期工事
そんな私に転機が訪れます。きっかけは隣の両親がプラズマテレビを買い替えたいと言い出したことです。もともと私が使っていた50インチなので、まだ使えるからガレージにセットしようと考えました。結局そのテレビは「ガレージに置くくらいならちょうだい」という娘の所に行き、代わりに持ち帰った43インチの液晶テレビを設置することになりましたが。
いろいろ考えましたがやはりガレージ正面の壁に設置するのがすっきりしそうです。一念発起して断捨離とともに大改造することにしました。それが今年の1月末。
となると、プラスターボードむき出しの壁は寂しいです。セヴンを車検に出している間にと、杉の羽目板を取付けテレビを設置してみました。しかしこのテレビは古すぎてHDMI端子がない(グーグルキャストが使えない。)設置して気づく私はオオバカモノ。
大騒動して結局またまた取り替えて40インチの液晶テレビが収まりました。
やはり正面だけの羽目板ではバランスがよくないということで、左右の壁にも羽目板を貼りました。ちょっとしたカフェみたいと悦に入ったのがこの2月。ここまでかかった経費は、ほぼ羽目板のみ。
二期工事
ひょんなことから、無垢の床材が手に入ることになりました。少量だけど多種。無垢なら床に使えるとananさんに教わって検討をはじめました。選んだのはケンパスとメルバウ。量の関係で両端にメルバウ、中央にケンパスを貼ります。ケンパスの部分がちょうどセヴンの幅になります。GWに集中して作業することにしました。
またまた書架等動かしてスペースを作ります。本だけでも移動に1日かかります。ふう〜腰が痛い。
んで貼り終えてみると、テレビ下のむき出しのコンクリート壁が気になります。床がコンクリートだった時は気にならなかったんですが。それで急遽羽目板を追加施工しました。TV下の御影石は子どもの頃住んでた家にあった材です。セブンのストッパー(輪留め)として30年ぶりに陽の目を見ました。ついでに右の本棚の下も今まではコンクリートブロックでよかったんですが、やはり木でしょということで取り替えました。中央の白いのは万一のオイル漏れに備えて設置したキッチンパネル(これもストック材)です。
できたー。これがGWの終り頃。家族にも好評です。しかし、職業インテリアプランナーの娘がポロリ。「天井は?」
三期工事
う〜ん。天井かあ。やりたいけど素人は手をだせないなあ、お金もかかりそう。 二級建築士で以前照明関係の会社勤めをしていた婿さんにも相談したところ、彼が照度計算などしてくれて結局下のようになりました。
LEDダウンライトが6灯。センターにダウンスポットが2灯。1灯はフラッグに向けてます。娘が選んだクロスの色はフラッグ等に合わせて緑系。さすがに電気工事とクロスはプロに発注しました。
全灯点灯状態。
ダウンスポットのみ状態
とっても雰囲気が出たとご満悦。費用も家計もちということにしてもらえたし。とグラス片手に倉庫から引っ張り出してきたスピーカーでハマショー聞いてたんですが、、、真空管アンプに繋いだとはいえBOSE101ちょっと低音がさびしい。ん、そういえばとまたまた引っ張り出してきました101とセットで買ったBOSEのABC。購入したのは80年代最後あたりだったから30年選手です。恐る恐る繋いでみると、、生きていました。
このABCはTV下とは別の御影石の上にセット。締まった音を出してくれています。おかげでとっても楽しく聞いています。でもすぐ上の部屋に寝ている娘から「低音が響いてツライ」とクレームがきました。夜は自粛ですね。
かざり追加
22.12.10加筆
22年のやまなみミーティングで大好評だったyanaさん作のプレート。いいなあと思っていたらプレゼントしてくれました。
また一つ愛着がわきました。