春の奥豊後 04.04.24

 春の陽気に誘われ、家族サービスをしてきました。子どもたちのめあてはソフトクリーム食べ歩きです。ホントはセヴンで出かけたいところですが、仕方なくアシ車でのお出かけとなりました。

やまなみハイウェイでは新緑が始まっていました飯田高原ではまだ桜が咲いています長者原には野焼きの後の黒さがまだ残っています

 やまなみハイウェイ沿線では野焼きも終わり、新芽があちこちで芽吹いています。これから日一日と緑が濃くなっていきます。ソフトクリームの一軒目は黒胡麻ソフトで有名な「カントリーカフェいずみや」(TEL 0974-76-0767 / 10:00〜20:00 / 木曜定休)です。くじゅう花公園のそばにある高原店でいただきました。娘たちは昔からこのソフトが大好きですが、もう一つこの店で売っている落花生ソフトも絶品だといいます。これもゲットして2種類のソフトを3人でとっかえひっかえして食べていました。

春の九重連山をバックに

 お次は同じく久住高原にあるレゾネイトクラブくじゅうを目指します。ここではキャロットソフトが人気です。ここのソフトも娘たちのお気に入りです。近頃、久住高原は観光スポットとして脚光を浴びつつあるようです。人、人、人にうんざりしたくない方には良い場所だと思います。久住高原の案内はこちら

産山村でみかけた見事な藤

 山ではあちこちに藤の花が咲いています。足を延ばして白水の滝まで行ってみることにしました。

ここからは急な登りとなります。これからの季節はタオル持参で幸い誰も来ませんでした緑がきれいです

 駐車場には数台の車がありましたが、滝には私たち家族だけ。滝つぼに足をつけたりしてのんびり命の洗濯をしました。

ピザだピザ〜

 白水の滝のあとは久しぶりにお伺いする「ピッコロ・ピアッツァ」(0967-24-2288:火曜日定休)なんせカウンター席が7つだけという小さなお店です。実は白水の滝に行く前に訪れたのですが、満席だったので時間待ちを余儀なくされました。訪れたい方は予約されることをお薦めします。お店はR57沿いにあるので、見逃さなければ大丈夫です。「小池野(しょうちの)」の信号が目印です。

マルゲリータ(1200円)4種のチーズのピザ(1600円)

 私のおめあてはもちろん目の前で生地から伸ばして焼くピザ。「お昼はいつものパン屋さんでパンを買いたいのに〜。」とわめいていた娘も「お父様の決定に不服などあろうはずがございませぬ!」ところっと態度を変えました。焼き上がるや否や、あっという間に食べてしまいました。3年ぶりに訪れたというのに、オーナーシェフが、「今日はセヴンではなかったんですね。」と声をかけてくださいました。覚えていてくださったなんて光栄です。オーナーからは「近くにいい道ができたんですよ。」と教えていただきました。早速帰りに通ってみることにしました。

何も遮るものがない阿蘇五岳の眺望春の九重連山をバックに黒毛和牛が草をはんでいます

 やまなみハイウェイの瀬の本方面とR57を結ぶ快適な道です。途中、大蘇川にかかるヒゴタイ大橋(全長200m、下の川から74m)を渡ります。

でかいなあむこうは九重連山

 橋の上からは、まだ水を貯める前の大蘇ダムが見えます。ロックフィル式の堂々としたダムです。

こんなところにもダムがいるんですねえ

 この道は多少路面の継ぎ目が気になるところもありますが、今度セヴン向けの道として紹介したいと思います。この後、飯田高原のくじゅう野の花の郷に寄り、ハナシノブソフトを娘たちはゲットして帰途につきました。